ランドセルのサブスク(サブスクリプション)にはデメリットがあるのか気になりますね。
今話題のランドセルのサブスクとはランドセルを購入するよりお得なサービスなのでしょうか。
この記事ではランドセルのサブスクのデメリットについて調査しました。
サブスクは今のところ「コクホーのRands」が出ています。

ランドセルのサブスクを行っているのは大阪の「コクホー」というメーカーのRandsというサービスです。2023年2月に日本に初めて誕生しています。
・ランドセルサブスク「コクホーのRandS」とは?
・コクホーのランドセルサブスクの料金プランは?
・ランドセルサブスクのデメリットは?
・ランドセルサブスクが合う場合って何?
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ランドセルサブスク「コクホーのRandS」とは?
卸会社「コクホー」が #ランドセル の #サブスク 「RandS」を開始
— リサイクル通信|リユース業界新聞 (@recycle_tsushin) April 6, 2023
この10年で新品ランドセルの相場価格が約1万6000円も高騰したという。「#ラン活疲れ」も表面化し、楽しいはずのランドセル選びが親にとっては負担になっていると担当者は見ている。https://t.co/2LvKsjPLY2 pic.twitter.com/zvJzzcjxOt
ランドセルのサブスクのサービスを行っているメーカーは今のところ「コクホー」です。
コクホーとは大阪のランドセルメーカー。
「コクホーのRands」というサブスクサービスが2023年2月に日本に初めて誕生しています。
この記事ではランドセルサブスクについては「コクホーRands」を分析しています。



ランドセルのサブスクのサービスを行っている「コクホー」についての概要は以下のようになります。
ランドセルサブスク「コクホーのRandS」 | |
---|---|
特徴 | 約250種類から選べる |
月額契約プランなら毎月交換可能 | |
気に入ったら買い取りも可能 | |
往復送料無料・返却期限なし | |
3年間同じプラン継続で使用中のランドセルが無料で進呈される |
ランドセルサブスク「コクホーのRandS」料金
コクホーのランドセルサブスクは料金プランが3種類
・Vプラン:月額990円(税込)
・Bプラン:月契約:2,750円(税込)/年契約:2,200円(税込)
・Sプラン:月契約:3,850円(税込)/年契約:3,080円(税込)
Vプラン(バリュープラン)
月額 | 990円(税込) |
交換 | 3ヶ月に1回可能 |
Bプラン(ベーシックプラン)
月額 | 月契約:2,750円(税込)/年契約:2,200円(税込) |
交換 | 月契約:月1回/年契約:年3回 |
備考 | 解約金:月契約なし/年契約あり(途中解約時) |
Sプラン(スペシャルプラン)
月額 | 月契約:3,850円(税込)/年契約:3,080円(税込) |
交換 | 月契約:月1回/年契約:年3回 |
備考 | 解約金:月契約なし/年契約あり(途中解約時) |
コクホーRandS公式サイト:https://www.rands-kokuho.jp/
ランドセルサブスク「コクホーのRandS」のデメリット
【ランドセルデメリット】
・トータルの料金が高くなる
・ランドセルの選択肢が購入するより狭まる
・ランドセルの破損時には費用発生の場合あり
ランドセルサブスクにはデメリットがあります。



ランドセルのサブスクのデメリットを以下で詳しく見ていきますね。
トータルの料金が高くなる
3年間サブスク利用時:11,880円×3年=35,640円
(※3年同じプラン継続利用で無料進呈あり)
→もしこの金額より安いランドセルが入手できた場合は割高となる
ランドセルのサブスクは月々の支払いは大きくありませんが 6年間継続するとトータルの金額が購入するよりも高額になる可能性があります。
実際にVプランで計算してみます。
1年間サブスク利用時:990円×12ヶ月=11,880円
3年間サブスク利用時:11,880円×3年=35,640円
(※3年同じプラン継続利用で無料進呈あり)
月額990円のプランですと、トータルで35,640円となります。
この金額よりリーズナブルなランドセルも販売されていることもあるので、もし「サブスクは安い」という認識でサービスを利用すると結果的に高くなるケースもあるかもしれません。
※3年同じプラン継続利用した場合はトータル35,640円の支払いで無料進呈を受けられる。



35,640円のランドセルは実際はかなり安いです。もしこの金額より安いランドセルが買えたときはサブスクの方が割高となりますね。
ランドセルの選択肢が狭まる
コクホーのサブスクは約250種類から選択できるとはいえ、子供の好みに合う種類があるとは限らないかも
約250種類から選択できるので選択肢は少なくないですが、実際は購入する場合だと数あるメーカーの色々な種類から子供の好みに合わせて選ぶことができます。
いろんなメーカーのランドセルを候補として検討する場合よりは選択肢は狭まるかもしれません。



ただし、コクホーのサブスクのランドセルのラインナップは多く、様々なテイストのものがあるので好きな種類のランドセルが見つかる可能性は高いでしょう。
ランドセルの破損時には費用発生の場合あり
落書きやカッターの切り傷などがついた場合は費用が発生する
日常の通常使用での傷や汚れなら費用は発生しませんが、もし万が一、落書きやカッターの切り傷などがついた場合は費用が発生することもあります。
丁寧に大事に扱うことが必須となります。



次にランドセルをサブスクで用意するのが合うのはどんな場合かを見てみましょう
ランドセルサブスクが合う場合
・入学時の金銭的負担をなるべく減らしたい
・子供が欲しいランドセルが親の希望と一致しない
・ランドセルの買い換えを検討している
ランドセルサブスクが合う場合は主に3つあります。
入学時の金銭的負担をなるべく減らしたい
卸会社「コクホー」が #ランドセル の #サブスク 「RandS」を開始
— リサイクル通信|リユース業界新聞 (@recycle_tsushin) April 6, 2023
この10年で新品ランドセルの相場価格が約1万6000円も高騰したという。「#ラン活疲れ」も表面化し、楽しいはずのランドセル選びが親にとっては負担になっていると担当者は見ている。https://t.co/2LvKsjPLY2 pic.twitter.com/zvJzzcjxOt
入学時の金銭的負担をなるべく減らす
入学時はいろいろとお金が必要になります。
ですので入学時の金銭的負担ともなる高額のランドセルの購入費をサブスクを利用することでなるべく減らすことができます。
子供が欲しいランドセルが親の希望と一致しない
子供の希望が奇抜だったりするときの様子見にサブスクが便利
子供が金色や派手目なデザインのランドセルなど大人の希望と食い違う場合、一旦購入する前に様子見でサブスクを利用すると便利です。
飽きずに気に入って使っている様子なら安心して購入する目安にもなります。
ランドセルの買い換えを検討している
ランドセルを新しく購入するよりサブスク費用がお得な場合もあるかも
高学年になってランドセルが小さくなったり、壊れたりしたので新しいのが欲しいけど買うのは躊躇する場合はサブスクが便利に使えるかもしれません。
新しくランドセルを買ったときの費用と、新しく買わずにサブスクで乗り切った時の費用を比較してお得な方を選ぶとよいでしょう。
まとめ
【ランドセルサブスク「コクホーのRandS」のデメリットについて】
・トータルの料金が高くなる場合も
・ランドセルの選択肢が購入するより狭まる
・ランドセルの破損時には費用発生の場合あり
【サブスク利用が合っている場合】
・入学時の金銭的負担をなるべく減らしたい
・子供が欲しいランドセルが親の希望と一致しない
・ランドセルの買い換えを検討している
ランドセルのサブスクにはデメリットもありますが、当然メリットもあります。
賢く使うとサブスクはとても便利でオススメです。
サブスクの特徴を理解して賢く使えば非常に使い勝手の良いお得なサービスです。